『世界樹』はこの『救国』の命綱……。

『救国』のエネルギー問題

どんな奴でも、この国の同胞を守る義務がある。

角人の国『角人』の噂

『防人』であるお前の命は、父のためにあった。

クロマ……。死ぬなよ。

お前は、この国のリーダー『救世主』だろう!?

『竜』への道を開けてくれ!

特効薬 適合者

2人の「呪」われた子供達

新『救世主』様万歳!

あの時、本当に死ぬべきはお前だったんだ。

シンビオジェネシスの選択

今から遠くない未来――。

人類は汚染された大地から生き延び、
人類最後の安住の地
「浮遊大陸」で暮らしていた。
争いもなく、かつての文明を
取り戻しながら生活する人々達、
しかし、それは
「浮遊大陸」の存在を揺るがす、
「竜」の襲撃によって、
粉々に打ち砕かれてしまう。

人類はこの「竜」の襲撃を退けながらも、
この世界が生まれた謎を解き、
この世界を理想の未来へ
導くための選択に迫られる。

これは、人類が「共に生きていく」為の、 最後の「選択」の物語…。

第一章 救国 お前は、まだ生きたいと思うか? もし望むのなら、 お前の命を助けてやることもできる。

ん?
まだ生きているのか?

……う、う。

……ふむ、捨てられた『防人』のようだな。

おい、お前! 聞こえるか!?

う、うぅ……。

……お前は、まだ生きたいと思うか?
もし望むのなら、お前の命を助けてやることもできる。

そのかわり今日からお前の新しい雇い主は、
この俺だ。
……この取引に応じるなら、自分の名を名乗れ。

…………。

……Ch、Chro… …
ma。

Chromaか……。フッ。

よし! Chroma。全ては『世界樹』の導きだ。

…………。

いや……呪いかも、な……。

クロマ

“『竜』を殺すために生きる事が、
俺の使命だと思うんだ。”

ラムダ

“『竜』が来たということは、
『アイツ』が
動き出したんだ
……。”

ニュート

“僕は新「救世主」の
Newtである!”

Production Story

誰も見たことのない
巨大な静止画アート『浮遊大陸』

1章分の大陸は30000×30000ピクセルの巨大なキャンパスサイズになり、6章公開時にはそれが6つ繋がった状態になる。その巨大な浮遊大陸には自然、人工物、謎の建造物と10,000体のキャラクターが存在し、それを一つのアートとして製作している。

人の手で組み上げる10,000体の
キャラクター

私たちが目指すものは、浮遊大陸に生活しているキャラクター創り。歴史があり、今があり、その土地に根付いた理由がある。AIを使わず、一体一体クリエイターがキャラを作り、ポーズを付け、配置することを選択した。

独占と分配をテーマに約200万文字で
描かれる壮大な世界

全6章からなるメインストーリー、メインストーリーとは異なる視点で描かれるキャラクターのストーリー、アイテムを見つけるためのヒントストーリー、アイテムを集めた先に読める浮遊大陸のもう一つの戦いを描いたストーリー、浮遊大陸よりもはるか過去を描くストーリー…
現在過去未来、その全て物語は繋がり、この世界が創られた理由になっている。

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Staff

SYMBIOGENESIS プロデューサー

Tama

NFTキャラクターを保有していることで、読める物語に違いがあり、情報の格差が必然的に生まれるように設計しています。
読んだ物語によってSYMBIOGENESISの印象も感想も人それぞれ変わると思います。
その情報の格差により、考え方の違いを生み、時に争いを生むかもしれません。
避けるのか、受け入れるのか、仲間になるのか。
いろんなプレイヤーとコミュニティ内で「独占」と「分配」をお楽しみください。

Xアカウント

SYMBIOGENESIS クリエイティブディレクター

豊田 洋輔 YOSUKE TOYODA

「新しいIPを生み出す……。」

社内外問わず、よく聞く言葉だ。
しかし、ここ10年、ゲーム業界、特に日本では、ほぼ新しいIPは生まれていない。
……それは、何故だろうか?
色々と考えられるが、事、クリエイティブだけの話をするなら、それは、ユーザーが興味を持ち続け、常に楽しみにしているような「新しい」コンテンツが生まれていない事に他ならない。それは、この「新しい」ブロックチェーンを使った「アート・エンターテインメント」領域でも同様で、ユーザーが面白いと思わない、興味が出ないようなコンテンツの運命は「死」のみだ……。

今回、この「SYMBIOGENESIS」で、ユーザーに常に興味を持ってもらうエンターテインメントを作るにあたって、僕が、まず考えた事は、興味を持ち続ける「世界」を作る事だった。それには、まず「世界観」……フワッとよく使う言葉をしっかり定義する事から始めた。

①「キャラ(動詞)」 ②「土地」 ③「歴史」…… 
この3つの「要素」が一体になって揃った場合を「世界観」と定義した。
(例:①「キャラ(動詞)」スパイ潜入する × ②土地「雪原の秘密基地」 × ③歴史「冷戦後」 ⇒ 「世界観」スパイのキャラが冷戦後の雪原基地に潜入する。)

このように、この3つの「要素」を揃えると、ユーザーは「何のコンテンツ」=どういう「世界」なのか?を、一発で理解でき、最初の興味のキッカケとして機能する。その機能した興味をいかに持続させるかが「IP」作りの次の課題となる。

その持続のために僕が出した答えは、作り上げた3つの「要素」を部分的に、そして意図的に削り、ユーザーに「世界」の「謎」を与える事だった。
「SYMBIOGENESIS」の「世界」は、①「キャラ(動詞)」②「土地」③「歴史」、3つの「要素」の文法で作られている。
だから、意味のない事項はほとんど存在しない。突き詰めれば、①「キャラ(動詞)」②「土地」③「歴史」が「世界観」を作り「結果」として存在する。
しかし、例えば③「歴史」を除くと……、完璧だった「世界観」は、突如、不完全な物となり、ユーザーにとっての「世界」の「謎」と生まれ変わるのだ。

「SYMBIOGENESIS」では、この3要素①「キャラ(動詞)」②「土地」③「歴史」をキャラが持っている物語を通して、バラバラの欠片として提示している。
ユーザーには、このバラバラの不完全な欠片を「謎」と定義して「考察」する事ができ、この「考察」するという行為を楽しんでもらえるように設計しているのだ。
これによって、ユーザーは、常に興味を持ち続け、常に楽しめるコンテンツとなるに違いないと考えたわけだ。これが、僕が、考えた「SYMBIOGENESIS」という新しい「IP」を生み出すための答えだった。

それは、まるで、ミケランジェロの「最後の審判」を、いまだに歴史学者達が研究するかのするように、ユーザーは歴史学者さながら、「SYMBIOGENESIS」の「世界」を「考察」し続けられるのだ。
アート由来のアイデアがハマった時は、新しい「IP」の「アート・エンターテインメント」には、ピッタリだと思った。

そして、この「SYMBIOGENESIS」は、全6章で構成されている。
章を追うごとに、キャラクターは増え、キャラクターが齎す、記憶、現在の情報だったりの物語の断片が増え続け……「世界」の「謎」は深まっていく。つまり、ユーザーは章を追うごとに、常に新しい「考察」の「要素」を得てより楽しめるようになる。

そして、更なる究極の「アート・エンターテインメント」して、僕たちは、この全6章の後に、「ワールド・ミッション」を用意している。これは、ユーザー参加型のイベントである。「考察」したこの世界は、断片あり「ヒント」だ。
「考察」を続けたユーザーたちは、このイベントに参加してもらい、この「世界」の運命を決めて貰う。なので、僕たち、制作陣もこの全く新しい「アート・エンターテインメント」の結末はわからないのだ……。
これは、「SYMBIOGENESIS」の意味通り、1つの有機体なるように一つの「結末」へ向かうように作られた仕組みである。
「考察」した「世界」の未来は、皆さんに委ねたいと思っている。
そして、それは全く新しい「体験」になる。僕たちも、ユーザーの皆さんと一緒にその新しい「体験」を楽しみたいと思っているのだ。

ここまでが、スクウェア・エニックスがお贈りする「NFTアート・エンターテインメント」「SYMBIOGENESIS」の仕組みの全貌である。

……皆さんには、是非、この「SYMBIOGENESIS」を楽しんでもらいたい。
開発は現在、最終局面を迎えている。ユーザーがより、Discordを通して「コミュニケーション」をとったり、「考察」できたり、「コミュニティ」の中で遊べる仕掛けを用意している所だ。リリースまで今しばらく待っていただきたい。

では、最後に、
全てのユーザーに「SYMBIOGENESIS」の選択を……!

(写真は自宅スタジオです。「SYMBIOGENESIS」はここで作っています。)

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