音楽を流しますか?

『竜』を殺すために生きるのが自分の運命だと、
救国を離れ、旅に出たChromaは、
次の目的地である『学園都市』にたどり着いた……。

そこに再び現れる新たな『竜』……。
新たな『仲間』……。
そして、『教授』と名乗る謎の人物……。

『マイナー』が支配する『学園都市』で
『竜』と『竜殺し』の戦いが
再び繰り広げられようとしている。

Chromaは、果たして 『竜』を倒す事ができるのだろうか?

第二章 学園都市 ……Akane……。竜を倒すことが、俺の使命だからな……。

素晴らしいー。「金剛石」を斬るなんてー。
そんな人がこの世にいるんですねー。

「金剛石」は我々マイナーの技術の結晶なんですよー。
絶対に壊れない物質だと思ったのにー。

うーん……なるほどー。
「救国の竜殺し」は本当だったみたいですねー。

……。

……アンタが、マイナーの使者ってわけ?
……そうよ! コイツが「救国の竜殺し」
Chroma よ!

アンタ達マイナーだけじゃ竜に太刀打ちできないから
救国からは、Chroma が手を貸すわ。

そんで、私は Chroma の代理人の Akane よ。
次はアンタの番よ。名乗りなさい。

失礼しました。Chroma さんに代理人の Akane さん。
私は拙い研究者ですー。

ワケがあって本名は名乗れないのですが、
『教授』と言えばわかりますかねー?

……『教授』?

クロマ

“竜を倒すことが、
俺の使命だからな……。”

教授

教授

“私が「あの」『教授』だと
思いますよー。ふふふ……。”

アカネ

アカネ

“私は Akane。アンタと同じ救国に雇われた防人よ。”

Keyword

キーワード 爆発

最初の発端は『学園都市』で起きた『爆発』事故だった。
……事故の原因は『世界樹エネルギー』が漏れたためだった。

キーワード 自然派世界樹派

それにより、学園都市に住む研究者種族『マイナー』達の一部は、『世界樹エネルギー』が危険だと考えるようになった。
世間はその一部のマイナー達を『自然エネルギー派』と呼ぶようになった。

キーワード イデオロギー

……こうして、マイナー達は『世界樹エネルギー派』と『自然エネルギー派』に分かれるようになった。
各派閥は、それぞれのイデオロギーに基づき、論争を繰り広げ、お互いを憎むようになる。この争いは、現在も終わっていない……。

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